Out Of My Memory

雨垂れ石を穿つ

簿記二級に合格した

GWパワーもあり、合格から1日後で無事この記録作成できた。

試験結果

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簿記二級リザルト画面

4⇒5⇒1⇒2⇒3の順番で回答(最初に全問題を見渡さずにゴリ押し)
大問2が連結決算で時間をゴリゴリ削られ、残り時間22分で大問3へ。残り時間1分のギリギリで完答し試験終了。
また受ける時があるのなら、自分に「ちゃんと問題全部みてから順番決めろ!!!」と言いたい。
連結は最後にしないと精神的によろしくないです。

感想などなど

各問題は以下の通りでした。
1. 仕訳
2.連結清算表の作成
3.損益計算書の作成(連結でない)
4-1.工業簿記の仕訳
4-2.単純原価計算?(ある原価計算について全部原価計算と直接原価計算を行う)
5.工程別原価計算

点数は92点と余裕のある結果ですが、連結決算はあまりやりこんでおらず、この分野について4~6割程度の理解でした。
そしてその理解力の結果が如実に表れた結果でした。この試験結果を見るたびに「簿記二級には合格したけど、連結決算はできてないよね?」と言われてる気がします。
なので、今週中には連結決算について自主補習を行ってから簿記二級に関してクローズしようと思います。

テストセンターで受ける簿記2級は筆記の過去問より修正仕訳等少なく、問題を解きやすい印象を持ちました。
理解せず暗記戦法でも筆記より合格しやすいと思うと同時に、本質は変わっていないため自身の理解力が結果に反映されやすくなったと思いました。(自分の連結決算の結果もありますし。。。)

簿記二級を受けて得られたこと

  • 会計についての興味が得られた。
  • 連結決算についての理解が得られた。(8点落としたけど)
  • 会計上の利益と税務上の利益があることが分かった。
  • 工業簿記というものに触れられた。

連結決算が多少でも1級から2級に降りてきてよかったと思った。(連結決算がなかったら簿記2級の意義は「工業簿記を覚えました~」の証明くらいにしかならないと感じたため) 工業簿記の原価計算は、全部原価計算と直接原価計算があったり、標準原価計算があったり。いろいろな計算の意義について理解できたのが良かった。同じ数字を異なる解釈で使うことに面白さを(若干)感じた。

反省

唐突に簿記2級に申し込み、猶予期間が長くない中で取り組んだため、合格に偏った勉強法になってしまった。 (試験前日は仕訳・工業簿記しかやらなかった。)
「なぜこのような原価計算があるのか?」等、なぜなぜ分析から理解する勉強法をしきれなかった。「ああ、こういうものね」という感じで暗記に若干偏った勉強をしている部分があった。

elona mobile に没頭する前に、簿記2級の補習を何とか終わらせなければ。。。