Out Of My Memory

雨垂れ石を穿つ

高圧ガス甲種機械(検定有)の勉強方法について

高圧ガス甲種機械(検定)を受け終え、ひと段落したので、勉強方法・反省について記載する。
甲種機械(検定)を受ける(可能性がある)読者に、この記事を読んだ時間以上に、何かしら有益な情報を与えられれば嬉しいと思っている。
恥ずかしながら、自分自身が合格しているか微妙な手応えのため、自分で見直すことになるかもしれない。。。(2022/6/1)
検定合格を確認、もう見直すことはないだろう。(2022/8/15)

目次

はじめに(自分の勉強開始時のレベル等)

私の高圧ガスに関する知識は1年前に丙種特別化学を取得した程度で、熱力学・流体・材料力学・金属・腐食等の知識は良くて高校レベル。授業・講義を聞いてられない特性上、勉強・対策方法は過去問をひたすらやるのみだった。
それを前提に自身と比較してもらえれば、本検定の勉強をする時により効率的なアプローチができるのではないかと思う。
私が過去問7年分と表現した所は「平成27年分~令和3年分」を指している。

今年(2022年4月)、高圧ガス保安協会は組織再編をしたり、2023年からは甲種もリモート講習になったり変革期っぽく、問題の傾向もガラッと変わる可能性が無きにしも非ずなのでその辺はご了承を…。

勉強期間等

勉強は検定日の約3か月前から保安をボチボチやり始め、約2か月前から保安・学識に本格的に手をつけ始めた。
勉強時間とやっている事は以下の通り。(1日平均90分~120分位の記憶)

  • 朝:0分~45分 保安・学識の復習
  • 夜:0分~120分 保安・学識の取り組んでいない部分への着手

講習は検定日より約2週間前のを3日間受講した。
来年からはリモート講習になる。講習を受講できるようになったら、すぐに見て、勉強・対策の方針を立てる情報源にするとよいと思う。

「勉強・対策の方針を立てる」の例:
「学識の問3は丸棒、熱応力や薄肉円筒胴の問題が出題されるが、講習中に材料力学の範囲で明らかに丸棒・空中丸棒を重点的に解説していた場合は、実際問題を解くまでやるのは丸棒・空中丸棒のみにし、他は公式と問題の解き方を確認するだけにする。」

使った教材

勉強方法について

詳細は別ページにて記載するが、どちらも検定過去問で出題された問題を解き、不明点はテキスト・ネットなどで調べるスタイルで行った。
以下のページには「具体的にどのようなサイトを使ったか」「学識の勉強に関しては過去問だけだとどうにもならない部分があるのでこうすればよかったなぁ」的なことを記載している。

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